ふじや履物店

京王線府中駅から徒歩6分のところある『ふじや履物店』は、創業80年になる都内では数少なくなった老舗の履物屋さんです。
写真1店頭
写真2店内
店内にはサンダルや雪駄(せった)、草履など昔ながらの日本の履物が数多く並んでいます。

専門店ならではの品揃えで、サイズもSSから3Lまで幅広く取り揃えており、どんな方でも自分に合った履物を見つけられそうです。
写真3雪駄
写真4雪駄アップ
店主の内藤さん曰く、「雪駄の履き心地は是非一度試してみるべきです!」
その心地よさにやみつきになり、何度も足を運ぶ若い方が最近多いそうです。
写真5サンダル
写真6草履
サンダルや草履には様々な色やデザインがあり、どれにしようか迷ってしまいますね。
特に草履特有の上品さは他の靴ではなかなか真似できません。
写真7本皮雪駄
こちらの雪駄は完全手作り。丹念に手で編まれており、鼻緒部分にはヘビ皮が使われています。
写真8下駄
下駄の形も様々。
左右の違いが分かりますか?
写真9修理
「ふじや履物店」では販売のみならず、草履や下駄の修理・調整も受け付けており、修理目的で遠方から訪れる方も数多くいるそうです。
大事なものは簡単に手放したくないもの。草履や下駄の修理を行っているところはそう多くないため、貴重なお店です。
写真10内藤さん夫妻
お店を切り盛りする内藤さん夫妻。
とても仲睦まじく、取材中も店内は笑いに溢れていました。

草履や下駄には日本の文化が詰まっています。
実際、日本土産として草履を買っていく外国の方もいらっしゃるそうです。

「もっと若い人に雪駄や草履の良さを知ってもらいたい」と店主の内藤さんは仰います。
是非あなたも足元から日本の文化を感じてみませんか?

ふじや履物店
042-361-3705
府中市宮西町2-14-4(地図)
10:00~19:00
定休日 不定休
駐車場なし

 



 

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