串かつでんがな分倍河原店

分倍河原駅を出て、飲食店が並ぶにぎやかな商店街を2分ほど歩くと『串かつでんがな分倍河原店』の看板が見えてきます。関西や関東を中心に約70店舗ものお店を展開する人気チェーンの串かつ店です。

たくさん並んだ提灯と手書き風の暖簾が目を引く外観。夕方から営業する居酒屋さんが多いなか、お昼から夜の11時半までずっとお店を開いているため、ランチやちょっとお腹が空いたときなどに気軽に立ち寄れます。

店内には提灯やお品書き、昭和風のポスターなどが貼られ、どこか懐かしいレトロな雰囲気です。約40席のテーブル席とカウンター席があり、平日はお仕事帰りのサラリーマン、土日はファミリーのお客さまでにぎわっています。

同店の人気メニューをご紹介。
大阪名物の串かつ、牛肉吸い、どて焼きと、お通しとして出しているキャベツの四品。大阪の食文化を広めようと本場の味を追求しつつ、東京の方の好みにあわせて優しい味付けにしているそうです。

こちらが看板メニューの「串かつ8本セット(872円)」。
牛肉、鶏肉、ウィンナー、イカ、きす、なす、たまねぎ、紅しょうがと、バラエティーに富んだ8本セットです。山芋をブレンドした衣や特製のパン粉で新鮮な食材を包み、オランダ産の高級ラードを使った揚げ油でさっくりと揚げた串かつは、同店自慢の一品。外はさっくり、中はふんわりと軽い口当たりなので、油っぽい揚げ物が苦手な方でも美味しく頂けます。

こちらも人気の「どて焼き(2本)(267円)」。
白味噌をベースにしたタレで煮込まれた牛すじは、こってりとしてお酒とよく合います。「ホッピー白セット(381円)」と一緒にぜひ、ご賞味ください。

「牛肉吸い(458円)」は、ごまとネギの風味豊かな優しい味のスープに牛肉がたっぷりと入った〆に人気の一品です。
その他にも、わさびの風味がクセになる「わさびサワー(362円)」などちょっと珍しいお酒や、ここでしか頂けないメニューをたくさんご用意しています。

「うちの味を気に入ってくれたお客様がご家族と一緒にまた来て下さったりと、年々お店の売り上げが上がってきているんです」と、言う店長の加藤悠己さん。
それまで車の整備士として働いていた加藤さんは、転職を考えていた際にお店のオーナーから誘われ、飲食業界に。店長としてお店のスタッフをまとめるなど、慣れない仕事に当初は大変だったそうですが、前職で養ったチームワークと気配りを活かして、今では頼れる店長としてお店に立っています。お客様には「加トちゃん」と呼ばれて親しまれているそうで、常連のお客様の中には「久しぶりに顔を見にきたよ」と言っていらっしゃる方もいるそうです。
「『今日は楽しく呑めたよ。ありがとう』と言って、お客様が喜んで下さることが一番嬉しいですね」と、顔をほころばせる加藤さん。
同店では、平日の午後3時～7時までは、サワー類やハイボールは全品半額！というサービスをおこなっているので、お得に呑めるこの機会にぜひ、いらして下さいね。あつあつの串かつと美味しいお酒をたっぷりとご堪能いただけますよ。