大國魂神社のすぐ近くに店舗を構える、『手打ち蕎麦 ほてい家』。
昭和2年にオープンした、本格的な手打ち蕎麦が味わえるお店です。
ほてい家という名前は、一代目の生まれ故郷である愛知県の「ほてい町」に由来しています。
東京の巣鴨にて開業しましたが、戦災により府中へ移転。その後はずっとこの地で営業を続けてきました。
巣鴨で営業していた頃は一代目が地域の評議員を勤めており、その功績を称えて表彰されたこともあったそうです。
そのときに授与された賞状は、今も大切に、お店に飾られています。
平成18年に今の場所へ移転し、リニューアルした店内は、とってもキレイ!オシャレなダイニングバーのようです。
店内では、プロジェクターでテレビが映し出されています。
料理が出来上がるまでの時間も楽しく過ごしてもらいたいという、お客様への配慮が感じられます。
職人の方の蕎麦打ちが間近で見られるお席もあります。
こちらは王道の人気メニュー、「天せいろ」(1,450円)です。
手打ち蕎麦の店では、蕎麦自体にコストがかかる分、天せいろの天ぷらの量を少なくしていることも多いのですが、ほてい家の天せいろはたっぷり6種類!ボリューム満点です。
上品な優しい味わいなので、年配の方や女性の方でも美味しくお召し上がりいただけます。ほんのり甘い蕎麦茶のゼリーがついてくるのも、うれしいですね♪
その他に人気なのが、「週替わりのランチセット」(1,000円)です。
こちらは常時3パターンのセットメニューが用意されており、トッピングを変えたり季節の食材を使ったりすることで、週替わりで色んな味わいを楽しめます。平日のランチタイムに来店される会社員のお客様に、大変人気のあるメニューです。
女性のお客様に特に人気なのは、「湯葉とじそば」(980円)という、湯葉を使ったあたたかいお蕎麦です。
あたたかいお蕎麦の上に、湯葉を卵とじでくるんでのせた、オリジナルメニューです。
夜は暖簾が「夜蕎麦」に変わり、飲みがメインになるほてい家。
カウンターには、こだわりのお酒がズラリと並んでいます。
創作メニューのおつまみも用意しており、角田店主が開発した新メニューも度々登場するそうです。
美味しいお酒とおつまみを楽しんだ後の、〆の手打ち蕎麦。最高の組み合わせですね♪
「地元に愛されるお蕎麦屋さんでありたい」という想いを方ってくれた、角田店主。
お店のこと、お客様のことを大切に想う気持ちが、丁寧に作られた料理のひとつひとつや、居心地の良い店内の雰囲気から伝わってきます。
安心できる空間と、本物の美味しさに出会える場所…手打ち蕎麦のほてい家に、ぜひ足を運んでみてください。
手打ち蕎麦ほてい家
042-361-2624
府中市宮町2-2-20(地図)
11:00~15:00,17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日 毎週月曜、第1・第3火曜
駐車場なし
クリエ会員カード特典
ランチタイム コーヒーサービス ※注文時に会員カードを提示 |
※記事は2014年11月時点のものです。