今回ご紹介するのは、ニットサロン『ひつじだま』。
府中駅から「国分寺駅南口行き」のバスに乗り「新町文化センター」停留所で降りるとすぐに見えてきます。
毛糸や編み物道具の販売、編み物教室やワークショップなどをおこなっています。
店内には、講師さんがつくったセーターやショールなどの作品が飾られ、あたたかな雰囲気に包まれています。
ぎっしりと積まれた毛糸玉は、様々なカラーがそろっていて、鮮やかな発色のものから渋い色味のものまで豊富にご用意しています。なかには美しいグラデーションの毛糸も。素材もメリノ、アルパカ、コットン混紡など、用途にあわせてお選び頂け、靴下用の毛糸などもございます。
こちらは、オーナー・講師をされている原田カサンドラ(ニックネームはキャシー)さんが手染めしたという毛糸と、お父様がつくられた靴下用編み台。優しい色合いの毛糸は、ふんわりやわらかく、マフラーやセーターなどにぴったりです。靴下を編む際に便利な編み台は、当店のオリジナル商品です。
その他にも手軽に編めるオリジナルキットなども販売していて、通販もおこなっています。
キャシーさん愛用の編み針がこちらの「輪針」。かぎ針しか見たことがなかった記者は、興味津々。輪針とは、短い棒針どうしをコードでつないだ編み針で、セーターや靴下など輪状のものを編むのに向いているのだそう。オシャレな柄の入ったこちらの輪針は輸入品です。
「楽しみながら想いを込めて」がモットーというキャシーさん。ニットサロンでは場所代200円のみで楽しく編み物ができ、取材時も四人の方がいらしていて、楽しそうにおしゃべりをしながら、針をすすめていました。編み物が好きな方ならどんな方でも大歓迎だそう。
編み方をしっかりと習いたい、という方には編み物教室もおこなっていて、こちらは予約制でワンレッスン2,000円(2時間～)。編み針を持つのが初めてという初心者の方から、上級者の方までマンツーマンで丁寧にお教えします。また、不定期でワークショップも開催していますので、気になる方はHPをチェックして下さいね。
「子どもが小さかったときに編んであげたセーターを大きくなったら、ほどいてマフラーやベストにしたり、そうしてつくったものは思い入れのある一着になるの。私は、愛を編んでいるのよ」と、笑顔を見せるキャシーさん。
編み物が好きな方もこれから始めたいという方も、楽しく編める「ひつじだま」にぜひ、いらして下さいね。
※ 価格は全て税込
ひつじだま
080-3174-5421
府中市新町1-66-16 （地図）
10:00～17:00
定休日 不定休
駐車場なし
HP: http://www.fiberrepublic.com/
※記事は2016年9月時点のものです。
