金龍堂時計店

  • 2017-6-16

今回ご紹介するのは、府中本町駅から徒歩6分、旧甲州街道沿いにある『金龍堂時計店』。

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この地で長くお店を営んでいる同店、創業は江戸の後期だそうで現在の店主さんは四代目。現店主の髙橋欣佑さんは、この道50年以上のベテラン時計職人です。
子どもの頃から機械いじりが好きだった髙橋さん、手先の器用さを活かして時計職人への道にすすみ、働きながら技術を学び昭和33年(1958年)に時計修理技能士の資格を取得、腕に磨きをかけお店に戻り、それまで宝飾店だったお店を金龍堂時計店として一新します。

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お店の奥が工房となっていて、修理の様子を見せて頂きました。目と手を酷使する仕事ですが、「好きだからね、続けていられるんだよ」と言う髙橋さん。

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こちらは時計の部品で、リューズ(時計の横に付いているボタンのこと)やパッキン、ガラスや裏フタなどたくさんの種類の部品をお持ちです。古いものですとメーカーに部品が残っていないため、自作することも多いそうです。

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お客様からお預かりした修理待ちの時計に修理済みの時計。持ち込まれるのは、腕時計から柱時計まで様々で、明治時代の柱時計など、年季ものの時計を修理することも多いそう。
電池交換は1,200円~、修理は国産メーカー時計が15,000円~(海外メーカーについてはご相談下さい)修理期間は1ヶ月~となっております。

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髙橋さんは時計職人として働く一方、専門学校で講師を務めたり、商店街連合会で理事を務めるなど、多方面で活躍。その功績が評価され、2017年5月に市から表彰されました。

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「ぼくね、こんなこともしているんだよ」と言って見せて下さったのは、社交ダンスの写真。実は髙橋さん、現役の社交ダンスのダンサーであり、講師もなさっているのです。数年前には、バラエティー番組の企画でダンス講師をしたり、映画『Shall we ダンス?』では振り付けを担当なさったそう。映画大好きの記者はびっくり!
その他にも休日には絵を描いたり、笛を自作するなど、多彩な才能の持ち主です。

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こちらはお孫さんが描いてくれたという髙橋さんの似顔絵。「孫がね、絵の才能を受けついで、なかなか上手いんだ」と顔をほころばせる髙橋さん。優しそうな表情がそっくりです。
思い出の宿る大切な時計、「動かない…」「故障かな…」と思った際は、ぜひ同店にお持ち下さい。ベテラン時計修理技能士が熟練の技術でよみがえらせます。

※ 価格は全て税込

金龍堂時計店
042-361-2950
府中市宮西町4-11-5(地図
10:00~19:00
定休日 日曜日
駐車場あり

※記事は2017年6月時点のものです。



 

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