今回ご紹介するのは、分倍河原駅から徒歩8分、国道20号沿いにある『府中書房』。
1960年創業という歴史ある本屋さんです。店内には、雑誌や単行本に文庫、コミックや児童書など、幅広く取り揃えています。雑誌や書籍などは市内へ宅配もおこなっていて、近年にはネット販売にも力を入れています。
地元・府中を特集したグルメガイドや総合誌などを中心に雑誌も豊富。
近くに小学校があるため、コミックや児童書も豊富。分倍河原を舞台に競技カルタに取り組む高校生の青春ストーリー『ちはやふる』もありました。
その他に、ボードゲームやカードゲームなどの知育玩具も取り揃えています。なかには珍しいボードゲームも。
お店に来てくれた子どもたちに、ちょっとしたプレゼントのサービスも。嬉しい心遣いですね。
こちらは、商店街のハロウィンイベントでおこなうハロウィンカードづくり。地域密着型の同店では、地元のイベントやお祭りなどに積極的に参加し、読み聞かせや工作などをおこなっています。
「本離れをしている子どもたちが多く、本屋として危機感を感じ、本の楽しさを知ってもらいたいと始めました。読み聞かせと工作などの体験活動を組み合わせて、本好きな子もそうでない子も、物語の世界を楽しんでもらえるようなイベントを考えています」と、同店・三代目の依田和也さん。「おはなしキャンプ」も主催していて、定期的に読み聞かせや読書活動をおこなっています。
その他にも、小学生の職業体験に協力したり、地域の学童クラブや児童館、保育施設などに工作の材料やパネルシアターを提供したり、ご依頼があれば作り方や使い方の指導もするなど、子育て支援に一役買っています。
子どもに優しい、地域密着型の本屋さん「府中書房」に、みなさんもぜひお立ち寄り下さいね。
府中書房
042-361-2867
府中市美好町1-11-2 (地図)
10:30~19:00
定休日 日・祝日
駐車場なし
HP:http://fuchu-shobou.jimdo.com/
※記事は2016年11月時点のものです。