手打そば 松里家(まつりや)

府中駅より国道20号線を越えて徒歩10分。昭和50年頃廃線になった下河原線広場公園のそば、閑静な住宅街に『手打そば 松里家』はあります。「こんなところに蕎麦屋さんがあったの?」と入ってくるお客様も多いのだとか。

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ご実家もお蕎麦屋さんだというご主人が、平成4年にこの場所でお店を開きました。一家全員「まつり」好きから名づけた「松里家」は、店内も祭りに関する小物に溢れています。

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厳選された国産の粉を早朝からお店で打っています。

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こちらは、5種類の具で蕎麦を楽しめる「五人ばやし」(1,400円)。太く大きなエビ、トロロ、山菜、大根おろし、のりと大満足のボリュームなので、飲みのあとの締めとして仲間と分けあって頼まれる方も多いそうです。

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「もりあげそば」(1,180円)。もりそばとかきあげであればOKというこちらのメニューは、数年前より府中市内の蕎麦組合が取り組んでいるもの。同店では10種類のボリュームのあるサクサクのかきあげで出しています。
「もりあげそば」巡りをしているお客さんも多く、人気の品です。

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こちらは生蕎麦を揚げたもの。これがどんな料理に変身するのでしょう?

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和風だしとたっぷり野菜のあんかけです!こちらの「皿里麺(サラリーメン)」(1,050円)は、かつてTV番組にも取り上げられたという松里家の看板メニューでもあります。あんをかけると、パリパリの麺がすぐ柔らかくなるので不思議な触感ですが、噛み締めると蕎麦の風味が口いっぱいに広がります。お好みでカラシやお酢をかけるのもオススメです!

蕎麦というと量が少ないというのは、こちらでは該当しません。たっぷりしっかりお蕎麦で満腹になります!もりそばが670円と、お値段も手頃です♪
お酒のおつまみになる一品料理から、丼もの、セットまでメニューも豊富です。

かつ丼セット(かつ丼+蕎麦かうどん付)は1,290円。たっぷりと量がありますので、食べきれないというお客様にはお祭りの名前がついた小どんぶりセットがオススメです。小どんぶり8種(かつ丼、親子丼、ねぎとろ丼など)のうちひとつに蕎麦かうどん、サラダが付いて1,000円!女性や年配の方がよく頼まれるそうです。もちろんどんぶりの単品もあります。

冬の夜限定ですが、蕎麦しゃぶセット一人前(1,590円)も人気だそうです。イベリコ豚のしゃぶしゃぶを楽しんだあと、締めの生蕎麦をしゃぶしゃぶの出汁に30秒くぐらせて頂く…これが絶品!

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この味のある文字はご主人が独学で習得した手書きと伺って驚きです。

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ボトルキープのお客様にはご主人が書いた木札をかけて下さるそうです。ちなみにお酒はお店オリジナルの蕎麦焼酎です。

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お蕎麦さんでちょっと一杯、というのもいいですね♪

※価格は全て税込

手打そば 松里家(まつりや)
042-364-5208
府中市寿町3-3-12(地図)
11:00~15:00 17:00~21:00
定休日 日曜日
駐車場あり

※記事は2015年6月時点のものです。



 

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